うお座の独り言ロゴ 初心者のパソコン改造Vol.1 (2005年10月) サイトマップへ

僕と同じパソコン改造初心者の参考になればと、新鮮な記憶のあるうちに自分の体験談を記してみました(実は自分のための備忘録的な意味合いもあるのですが…)。
パソコン改造への入り口的な位置付けになるかと思いますので、このページを読んで「俺もパソコン改造やってみようかな」と思っていただければ、 僕もこのページを立ち上げたかいがあったと嬉しく思います。
また、用語については、僕の簡単な解説を出来る限り載せることにしました (用語の意味を調べたら専門用語だらけで尚更分からなくなってしまった…という経験ありますよね)。 詳細な内容についてはネットで専門用語を調べていただければ良いと思いますので、このページでは僕なりに理解していることをそのまま記載することにしました。 言葉が足りなかったり、意味が間違っているところもあるかと思いますが、その際はメールでご指摘いただければ幸いです。僕も勉強になりますので。
《はじめに》
《マザーボードの箱の中身》
《CPU選び》
《マザーボードの日本語マニュアル》
《メモリ選び》
《組み立て前の加工》
《組み立て》
《電源投入》
《BIOSの更新》
《ハードディスクへのWindowsクリーンインストール》
《トラブル発生!?》
《解決編》
《改造完了とNeo Gateway GP6-300紹介》
《今後の予定と終わりに》
《追加装備:本体前面へのUSBコネクタ設置-2005年11月12日》
《追加装備:電源ユニットの交換(200W→350W)@-2005年11月13日》
《トラブル発生!?2007年02月22日アヒルの日》


《はじめに》

我が家にはパソコンが4台あります。「えっ、4台も!」と別に驚くには当たりません。 何故かというと新品として購入したパソコンが1台と中古で購入したパソコンが3台だからです。
中古でも安くはない買い物ではありますが、その3台のパソコン(本体のみ)は全て一万円以下で手に入れたものだからです。
そんなにパソコンがあって何に使うのかと疑問に思われるでしょう。以下に我が家での使用者(ユーザ)を一覧で示します。

購入順 メーカ・製品名 CPU 使用者及びコメント
1台目 EPSON
EdiCube
PentiumV
1GHz
《自分》
Windowsが世の中に広く浸透した頃に遅ればせながら初めて購入しました。今も現役です。
2台目 Gateway
GP6-300
PentiumU
300MHz
《子供達→母→Free》
生まれて初めてネットオークションで競り落としたパソコンです。 その当時、6,000円くらいだったような気がします。子供たちに買い与えた1号機です。
3台目 HP
Vectra VLi8
PentiumV
650MHz
《子供達→母》
2台目が余りにスピードが遅いため、インターネットが出来ないと子供たちからクレームを付けられ、仕方なく購入した3台目です。 9,000円を切っていたと記憶しています。そして、2台目は実家の母のところに行きました。 この時に無線LANで全てのパソコンを繋ぎ、全てのパソコンでインターネットが出来るようにしました。
4台目 DELL
OptiPlex GX110
PentiumV
800MHz
《子供達》
環境が整うと欲が出るのが人間です。母と子供からインターネットのスピードが遅いことに文句が出るようになりました。 そして購入したのが、4台目のパソコンです。これは8,000円くらいだったと思います。3台目を母の所で新たにセットアップし直し、4台目を子供たちに与えました。

と、言うわけで、2台目のGatewayがFreeになり僕の所に戻ってくることになりました。
このGatewayのパソコンは、僕が初めて買った中古パソコンですし、中古ということで色々と増設したりして勉強させてもらったパソコンです。 愛着もありますし、何よりこの牛を想像させるマーク!手放すには辛すぎます。
(ちなみにGatewayユーザは、自分たちのことを牛飼いと呼ぶようです。僕も「牛飼い」です…笑)
Gatewayロゴマーク
そして、自作パソコンに詳しい友人に「何とか再生させる方法はないだろうか?」と相談したところ、「貰い物で良ければ、このマザーボードをあげるよ」と、 とんとん拍子で話が進み、ただでマザーボードを手に入れることとなりました。

これが発端となり、Gateway改造計画が始まったのです。


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《マザーボードの箱の中身》

友人からもらったマザーボードは「ASUS P4S533」というものです。
まず、頂いた箱の中身から紹介します。


数量 備考
マニュアル 1冊 このマザーボードの取扱説明書です。これ、英文なのですよ。僕の前にいきなり大きな壁が立ちはだかります。
フラットケーブル 2本 配線を帯状にまとめたグレーのケーブルです。今回、躯体はGatewayのものを使用しますので同梱のフラットケーブルは使用しません。 説明は省略させていただきます。
マザーボード 1枚 コンピュータ本体です。これにCPUやメモリを装着して動くようにする訳です。CPUはPentiumWを使うことが出来るようです。
CD 1枚 分からぬなりにマニュアルを読んだところ、このマザーボードを動かすためのドライバやユーティリティ、 アクロバットリーダなどが入っているようです。

マザーボード


*初心者ウオヒトの用語解説*

CPU
中央処理装置。コンピュータの心臓部です。パソコンを動かすための心臓のような働きをします。人間の心臓のように拍動(クロック)を起こして計算などを実行させます。 《はじめに》の表の中でCPU「PentiumV 1GHz」というのがあると思います。 PentiumVという商品名(種類)でクロック周波数1,000,000Hz(1秒間の拍動数が1,000,000回)という意味です。
この1回のクロックで1つの処理を実行します。 ですから、1GHzというのは1秒間に1,000,000もの処理をこなすということになります (この「1つの処理」について説明を始めると長くなってしまいますので、漠然と理解していればよいと思います)。 つまり、このクロック周波数の数が大きければ大きいほど処理スピードが速いということです。 但し、CPUの性能さえ良ければ高速になるかというと、そういうわけではありません。パソコンの各部分のバランスが影響してきます。

ドライバ
パソコンで使用される装置は、その装置ごとに言葉を持っています。例えば、パソコン本体とプリンタは別々の言葉で動いています。 では、どうやって言葉が異なるパソコンとプリンタが意思の疎通を図って文書を印刷するという行為ができるのか。
そうです。通訳が必要なのです。 そして、その通訳の役目をするのがドライバです。今はパソコンとプリンタの例をとりましたが、ドライバが必要なものは多岐に渡っています。


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《CPU選び》

マニュアルが英文なので、どのCPUを載せたら良いのか分かりません…ウオヒトです…ウオヒトです。
これには苦労させられました。 何しろ自作なんてしたことがないので、マザーボードを提供しているメーカのサイトを見ても、どこを見たら良いのかサッパリ分からず、 英文マニュアルを和訳してSocket 478でPentiumWの2.2GHzまでは対応しているらしいということまでは何となく分かりました。
そして、マザーボードをくれた友人に聞いてみると…直ぐにメーカサイトを調べてくれて、どのCPUが対応しているかを教えてくれました。

何ということはなく、そのマザーボードに対応しているBIOS(バイオス)を調べて見れば良いのです。
BIOSを調べるということは、そのBIOSがサポートしているCPUが分かるということだったのです。
詳細は、ASUSのサイトを見ていただければ良いので、簡単に対応しているCPUを下表に示します。

PentiumW 1.4GHz〜2.6GHz(Socket478、400FSB)
2.26GHz〜2.80GHz(Socket478、533FSB)
Celeron 1.7GHz〜2.8GHz(Socket478、400FSB)

では、何を買うべきか?当然PentiumW 2.80GHzがBESTなのですが、とても高価です。うまく改造ができるか分からないのに買えるような代物ではありません。
そこで、比較的安価なCeleronを購入することにしました。それも中古です。
勤務先が秋葉原ですので、昼休みになると中古パーツ販売店に毎日のように通い、価格比較サイトよりも安いCPUを探しました。
僕の狙いとしては、CPU本体のみを販売しているものではなく、ボックスで販売しているものです。何故かというとCPUにはヒートシンクとCPUクーラーが必要だからです。 ボックスで販売しているものはCPU本体とヒートシンク、CPUクーラーがセットになっています。 その代わり、本体のみで販売しているものよりは多少高くなっています。
別売のヒートシンクとCPUクーラーの値段が安いもので2,000円くらいですので、その金額を差し引いて本体のみを購入するよりもボックスで購入する方が安いような気がします。
何よりも初めてですから、セットになっているものを買うのが安心です。
結局、Celeron2.4GHzのボックスを約6,500円で購入しました。

CPU入っていた箱 CPU表面 CPU裏面
ヒートシンク CPUクーラー ヒートシンクとCPUクーラー


*初心者ウオヒトの用語解説*

BIOS
パソコンのスイッチを入れるとWindowsが画面に表示される前に英語と数値が画面に表示されます。 これは、WindowsというOSが起動される前の外部装置などの初期設定(例えば、フロッピーディスクユニットを使用できるように認識しますとか、 最初にフロッピーディスクを読み込みます等)をしているのですが、この初期設定を行っているのがBIOSというものなのです。
マザーボードにより使用できるBIOSが決まっており、また、CPUによりBIOSも異なるのです。

ヒートシンク
CPUと接触させ、CPUの発熱を冷まさせる金属。車のラジエーターと同じ働き。

CPUクーラー
CPUから伝わった熱をヒートシンクで冷まさせるのだが、効率よく冷却するためにヒートシンクにファンを取り付け、風を送ります。このファンがCPUクーラーです。

Socket478(ソケット478)
CPUを取り付ける(差し込む)口の種類です。このSocket478に合うCPUでないと取り付けることはできません。 CPUを取り付けるコンセント形状の種類のようなものです。

Socket478



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《マザーボードの日本語マニュアル》

CPUのメーカサイトを調べていて発見したのですが、日本語マニュアルもダウンロードすることが出来たのですね。 メーカとして販路を確保するためにも日本語マニュアルを提供することは必須なようです。おかげで助かりました。


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《メモリ選び》

マニュアルからメモリはPC1600、PC2100、PC2700の64MB〜1GBに対応していることが分かります。メモリを3枚まで差すことができます。
メモリは相性がありますので、そのスペックのものであれば、どれでも動くかというとそういうことではありません。
マニュアルには、動作確認が取れているメーカのメモリが記載されていますので助かります。
しかし、思うように欲しいものは手に入らず、結局動作確認の取れていない中古メモリを1枚購入しました。PC2700の256MBで2,100円でした。 何故、PC2700のメモリを購入したかというと、下表にあるとおりデータ転送速度が一番速いものだからです。
その後、別のお店で同じスペックのメモリを1枚1,600円で買い足しました。
(取り合えず、2枚とも相性は良いらしく現在も無事稼動しています)

メモリの種類 データ転送速度 メモリバスクロック 2005年10月現在の中古ショップ情報
PC1600 1.6GHz 100MHz 殆ど見当たりませんでした
PC2100 2.1GHz 133MHz このメモリはたくさん出回っています
PC2700 2.7GHz 166MHz 多くはありませんが中古ショップで購入可能です



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《組み立て前の加工》

もともと躯体の中に入っていたマザーボードは、PentiumuU 300MHzのものです。折角なので旧マザーボードが躯体にどのように入っていたか画像を残しておきます。

旧マザーボード

実は、躯体裏面のコネクタが入る部分と新しいマザーボードのコネクタの配置に問題があることが分かりました。 画像を見ていただければ分かるとおり、USBコネクタ上部のLANコネクタの穴がないのです。
躯体裏面のコネクタの入る部分は、取り外しができる構造ではないため、困ってしまいました。

マザーボードのLANコネクタの位置 LANコネクタの穴がない

LANがオンボードで着いているのに、別途LANボードを差すのも勿体無いし、躯体裏面の交換も難しい…で、結局躯体裏面に穴を開けることにしました。
@USBコネクタの穴を広げるように、最初にドリルで切り取り線のように穴を空ける。下図左
A切り取り線状の穴が空いたら、その線に沿ってニッパーで切り取る。
B仕上げにヤスリでバリを取って、出来上がり。下図右

ドリルで切り取り線上に穴を空けたところ 穴あけ完了



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《組み立て》

躯体はGatewayのものを生かしますので、マザーボードとCPU、メモリがあれば動作確認ができる最低構成で組み立てることができます。
マザーボードの日本語マニュアル片手に組み立てを行います。
@マザーボードを躯体にネジ止め
ACPUをソケットに入れ、ヒートシンクとCPUクーラーを取り付ける
Bメモリを差し込む
Cグラフィックボードを差し込む
Dマザーボードに配線する
Eジャンパを設定する

マニュアル通りに行えば容易に組み立てることができます。注意が必要なのは、マザーボードは何しろコンパクトに設計されていますので、取り付ける順番が大切です。 例えば、このマザーボードだとグラフィックボードを指した後ではメモリを取り付けることが出来ません。


*初心者ウオヒトの用語解説*

グラフィックボード
コンピュータがディスプレイに画像を表示するためのインターフェースボードのことです。 グラフィックボードを取り付けるタイプの場合、処理速度の早いものやメモリの大きいグラフィックボードと交換することにより機能を上げることができます。 また、マザーボードによっては、グラフィックボードの機能がマザーボードについているものもあります。 これをオンボードタイプと言います。 オンボードタイプのマザーボードだと機能を上げることはできません(別途、グラフィックボードを増設できるタイプのものは別ですが)。

ジャンパ
ここではマザーボードに取り付けられているスイッチ等のことを指します。 マザーボードのクロック設定、DDR電圧設定、スピーカ設定、USB設定等をスイッチのON/OFFで設定します。


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《電源投入》

周辺装置から電源を入れていきます。パソコン本体の電源は最後に入れます。
BIOSが最初に走り、無事動き出しました。取り合えず、一安心…ホッ。
表示されている画面を見るとCPUがPentiumW 2.4GHzとなっています。このマザーボードの最初のオーナーが入れたBIOSのようです。
適正なBIOS(Celeron2.4GHz)に変える必要があります。


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《BIOSの更新》

BIOSの更新で失敗するとパソコンが二度と立ち上がらなくなると聞いていました。それもあって、BIOSの更新だけは自分の中で勝手に禁止していました。
しかし、それはBIOSの更新をしている途中で電源を落とすことさえしなければ何とか復旧することが可能なのだということを知りました。
この電源を落ちてしまうという状態には、次の二つがあります。
一つは、自分で故意に電源を落としてしまった場合。 もう一つが、電源ユニットの問題で電源が落ちてしまった場合です (実はこのGatewayの電源ユニットは、旧式であるためATXマザーボード(貰い物のマザーボードの種類)対応ではありません。 もしかすると、パワー不足で落ちてしまうかも知れないという不安がありました)。
ここが貰いものの強みでしょうか。壊れたら壊れたまでのことと腹をくくりBIOS更新に挑戦することにしました。

マザーボードのマニュアルに従い、順次作業を続けたところ、何の問題もなく容易に更新することができました…ホッ。以下に簡単に手順を紹介します。
@起動ディスク(フロッピーディスク)を作成する
(Windows2000は起動ディスクを作るのにはコツがあります。コツを公開しているサイトがありますのでそちらを参考にして下さい。 「Windows2000」と「起動ディスク」で検索をすれば直ぐに見つかると思います)
Aマザーボードのサイトから最新のBIOSをダウンロードし、起動ディスクに入れておく
B起動ディスクをドライブに入れた状態で電源を入れる
Cもともと入っていたBIOSを起動ディスクにバックアップします
D起動ディスクに入れておいた新しいBIOSを上書きします
E更新が成功したとメッセージが表示されたら成功です

まあ、まったく危険がないわけではありませんので、BIOSの更新は自己責任で行いましょう。マニュアル通りに実行すれば間違いはないような気はしますが…。

BIOS更新中


*初心者ウオヒトの用語解説*

電源ユニット
パソコンが使用する電源を供給するユニットです。 購入するときは、マザーボードに対応しているものを選ぶ必要があります。 Gatewayについていたユニットは200Wで、しかもATXマザーボード用のコネクタが一つ足りませんでした。お金に余裕があれば、買い換える予定です。

起動ディスク
パソコンを入れっぱなしでパソコンを起動できるディスクのことです。 Windowsでフォーマットしたディスクをドライブに入れっぱなしで電源を入れてしまったことはありませんか。 そうするとWindowsが起動されずにエラーメッセージが表示されたところで止まってしまいますよね。 これは、最初にフロッピーディスクを読みに行く設定(この設定がBIOSでできるのです)になっており、 読みに行ったのに起動するためのシステムがフロッピーディスクに入っていないために起こるエラーです。
Windowsを起動させずにMS-DOSを起動させるためにはMS-DOSシステムがインストールされているフロッピーディスクを作る必要があるわけです。 何故MS-DOSかというとBIOSの更新はMS-DOS上で行うからです。 中途半端な説明になってしまいましたが、これを話し始めると大変長くなりますので、申し訳ありませんが省略とします。

MS-DOS
Micro Soft Disk Operating System。現在はWindowsが主流のOSですが、Windowsが世に出る前はこのMS-DOSが主流だったのです。懐かしい…。


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《ハードディスクへのWindowsクリーンインストール》

Gatewayに最初からセッティングされていたハードディスク(5.1GHz)をそのまま利用することにしていましたので、 このハードディスクにはWindowsMeがインストールされています。
WindowsMeを起動後にWindowsMeからWindows2000にアップグレードしても良いのですが、 折角ですからハードディスクを綺麗な空の状態からWindows2000をインストールすることにしました。 この空の状態からインストールすることをクリーンインストールと言います。

簡単に手順を以下に示します。詳しくはその専門のサイトをご覧下さい。 僕は以前に購入した「WindowsMe上級マニュアル」という本を持っており、そこに書かれているクリーンインストールの方法に従って実行しました。


@MS-DOSのコマンド等ユーティリティの入っている起動ディスクをドライブに入れます
Aフロッピーディスクを入れたまま電源を入れます
BMS-DOSが立ち上がります
CFDISKコマンドを実行し、ハードディスクのパーテーションを切り直します
Dフロッピーディスクをドライブから取り出し、電源を落とします
E電源をいれます
FBIOSが走り始めたら、BIOSの設定を変更します。CDドライブから読み込むようにします
GWindowsのCDをCDドライブに入れ起動し直します
H自動的にWindowsのCDから始まります
IWindowsがハードディスクのFormatを聞いてくるので、そのまま指示に従いFormatします
Jその後は画面表示に従ってインストールを続けます

と、一通りインストールが終了し、自動的に再起動がかかった時に思わぬ落とし穴が…!


*初心者ウオヒトの用語解説*

ハードディスク
パソコンの中に入っているユニットですから、人によっては現物を見たことがないかも知れません。 簡単にいうと大容量の記憶装置というものです。何度も書き直しの効く分厚いノートが入っていると考えても良いかも知れません。
メモリとハードディスクとの違いは処理速度と記憶している時間の違いでしょうか。メモリの読み書きは高速ですので処理を実行する際のワークエリアとなります。 また、電源が切れるとメモリ内の記憶はクリアされます。ハードディスクは、処理速度はメモリにかないませんが、電源が切れても記憶がなくなることはありません。

クリーンインストール
コンピュータは使いつづけるとLOGファイルが自動的に作成されます。 単純にWindowsだけをアップグレードしても良いのですが、 その場合あまり使用していなかったソフトやこのLOGファイルのような不要なファイルがそのままハードディスクに残ってしまいますので、 使用できる容量を圧迫することになります。時には、発病前のウィルスソフトまで残っているかも知れません。
そこで、手間ではありますが、ハードディスクの中身を白紙状態に戻します。 その上で新たにWindowsをインストールすると効率よくハードディスクを使用することができるというわけなのです。

パーテーション
ハードディスク内の仕切りです。大容量のハードディスクの場合、複数の仕切りを設けることができます。この仕切りの設定をしないとFormatができません。

Format(フォーマット)
システムが使用できるように初期設定することを言います。Formatしないと使用することができません。 良く古いフロッピーディスクを使おうとした時に「このディスクはFormatされていません。Formatしますか」と聞いてきますよね。



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《トラブル発生!?》

Windows2000が起動している途中で画面にエラーメッセージを表示して止まってしまいます…。
次のようなメッセージです。

エラーメッセージ

画像だと良く分からないと思いますので、エラーメッセージを下記に示します。
STOP:0X0000007B(0XEB81B84C,0XC0000034,0X00000000,0X00000000)INACCESSIBLE_BOOT_DEVICE

どうやって対処するか!直ぐには分かりませんでした。
・色々なサイトを調べてみる
・改めてクリーンインストールをやり直してみる
・増設したボードを取り外してみる
・e.t.c.

結構、悩みましたね。トラブルを解消するまでに10日くらいかかったのではないでしょうか。
フロッピーディスクドライブやCDドライブ、ハードディスクに故障があったりしても同じ症状がでることがあると聞きました。 しかし、今まで何の問題もなく動いていたものですから、可能性は低いかと思います(まったくないとは言えませんが…)。


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《解決編》

何のことはなく、僕のジャンパ設定が間違っていたことが原因でした。
悩みに悩んだ末、もう一度、マザーボードの取り付けからマニュアルに従い、順を追って(マニュアルにチェックを書き入れながら)組み立てをやり直してみたところ、 CPU外部クロック周波数設定のスイッチ設定が間違っていました。存在していない設定にしていたため、認識できずにエラーが出ていたようです。

上手く行かなかった時は、最初からやり直してみることがトラブル解決の早道であることを勉強させてもらいました。 もし、簡単に改造ができてしまったら、次に同じトラブルに見舞われたときにきっと解決できずに放り出してしまうでしょう。何事も基本に返ることが大切ですね。


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《改造完了とNeo Gateway GP6-300紹介》

OSのインストールが成功しましたので、後は必要なデバイスのドライバを追加でインストールします。
改造したことでどれくらい変わったかというと、インターネットの回線速度を例にすると数値で説明できますので分かりやすいかと思います。
我が家のインターネット回線は、TEPCOひかりです (すぐ近くに国道があり、そこを通っている回線が光収容回線であるため、メタル回線であるADSLを入れることができませんでした)。 もちろん占有100Mです。
旧Gatewayでは20Mbpsもスピードは出ませんでした。Epson EdiCube(PentiumV 1GHz)でさえ25Mbps前後でしたが、このNeo Gatewayは50Mbpsのスピードが出ます。 パソコンの構成が速度に影響するとは聞いていましたが、ちょっと驚きでした。

Socket478


それではNeo Gateway GP6-300の現在の構成を以下に示します。

パーツ 備考
躯体 Gateway GP6-300
マザーボード ASUS P4S533
CPU Celeron 2.4GHz(socket478)
メモリ PC2700 256M×2
グラフィックボード CREATIVE GeForce2 GTS
SCSIボード Takram DC-315U(MOディスクドライブがSCSI接続のため)
USB 2.0/ iEEE1394ボード 外付けのコンボドライブがiEEE1394接続のため
電源ユニット 200W(躯体の電源ユニットをそのまま使用。買い替えの予定)
フロッピーディスクドライブ 躯体の電源ユニットをそのまま使用
MOディスクドライブ 以前に中古で購入したFujitsu製品。SCSI接続
CDRWドライブ 躯体についていたものはあまりに速度が遅いので中古で買い換えました
ハードディスク 20G×2(5Gでは少ないので買い換えました)
スピーカー BUFFALO BSPK-MA01/SV
*一部ユニットを買い換えています。もちろん中古ですが…

改造にかかった費用は次の通りです。購入価格は控えていませんので、大体の価格です。
パーツ 今回買い足したものの価格
躯体 0円
マザーボード 0円
CPU 6,500円
メモリ 3,600円
グラフィックボード 3,000円
SCSIボード 0円
USB 2.0/ iEEE1394ボード 0円
電源ユニット 0円
フロッピーディスクドライブ 0円
MOディスクドライブ 0円
CDRWドライブ 1,300円
ハードディスク 4,000円
スピーカー 700円
合計金額 19,100円
同じスペックの中古パソコン本体を購入した場合、28,000円(2005年10月現在最安)



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《今後の予定と終わりに》

Linuxをインストールしようと考えています。それで、ゆくゆくは自宅ホームページサーバーを立ち上げてみようかと漠然と考えています。 いつになるか分かりませんが…

以上、初心者のパソコン改造Vol.1は以上です。Vol.1なんて表題をつけては見ましたが、次なんてあるのでしょうか?(笑)
それよりも、この「初心者の……」シリーズは、新しい企画になりそうです。ちょっとホームページの構成を考え直してみようかと思います。


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《追加装備:本体前面へのUSBコネクタ設置-2005年11月12日》

Gatewayの躯体は、あまりにも型が古いため本体前面にUSBコネクタが一つも付いていません。
そこで、5インチベイにUSBコネクタを取り付けることと、ついでにカードドライブを付けることにしました。

「ウオヒトの工作コーナー」…古い躯体にこだわると余計な手間とお金が掛かります。工作は嫌いではないので構わないのですが…面倒
@まず、パソコンDIYのお店から次のものを購入してきます。
・5インチドライブに3.5インチドライブを取り付けるための枠(以下、「ドライブサイズ変更枠」と勝手に呼びます)
(素材は色々なのもがありますが、僕は一番安価なオールプラスティックのものを入手しました。400円弱です)
・ネジ留めの出来るUSBコネクタメスのついたケーブル
(値段はピンキリのようです。秋葉原も自作パソコン専門店で購入しないと高くつきます。2本入りで300円で購入しました)
・カードドライブ
(もちろん中古です。保証なしですから「ジャンク」というやつですね。700円くらいでした)
Aドライブサイズ変更枠に油性マジックでネジ穴の位置とコネクタの枠の位置を書き込みます。

切り取り線書き

B油性マジックの線にそって手回しドリル(100円ショップで色々な径のものが売っています)で切り取り線状に穴を空けます。

ドリル穴あけ

C切り取り線状の穴を繋いで(カッター等を使用する時は気をつけて!)USBコネクタを繋ぐ穴にします。最後にヤスリでバリを取ります

コネクタ穴開通

D後はネジで取り付けを済ませ、マザーボード等にコネクタを指します。

完成 稼動中

無事、メモリ等の読み込みも出来ましたので完成です。


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《追加装備:電源ユニットの交換(200W→350W)@-2005年11月13日》

Gatewayの躯体についている電源ユニットが200WのATXマザーボード対応でないことは、前の章でも記載しておりました。
それで時折どんな電源ユニットを購入したら良いのかをマニアの方のホームページや口コミ等で調べておりましたところ、次のようなランク分けがありました。

☆有名どころは価格も高いが保証もしっかりしている☆
Enermax、Antec、Seasonic(Owltech)、Seventeam等々
*一般的に価格相応だということらしいです。当たり前ですが…
★上記に較べれば落ちるが…★
SW、Aopen、MacronPower等々

そして、お金の乏しい僕は安くてハズレの少ないメーカを探してみました。それは、価格一覧サイトやショップなどの口コミを見てみることです。
その結果、SWが安い割に評価が良いように感じました。本当は心臓部とも言える電源ユニットですからそれなりのものを選んだ方が良いのですが…
早速、出物がありましたので購入しちゃいました(SW-350 ATX対応:2000円未満)。

電源ユニット

購入したその日のうちにGatewayの躯体を開いて交換しようとしてみたのですが、問題が発覚しました…。
古いパソコンの躯体なので、ネジ穴の位置やコンセントの位置が違うため、取り付けられないのです…何となく気にはなっていたのですが、ショック。

日を改めて、躯体の加工をすることにします…。


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《トラブル発生!?2007年02月22日アヒルの日》

Gatewayに再び、三度のトラブル発生…。
またもや『死のエラーメッセージ』というやつです。 何度か増設の組合せを変えたり、再インストールしたりと小康状態で何とか稼動させていたのですが、 とうとうBIOSでCPUの検出を行ったところからウンともスンとも動かなくなってしまいました。
C−MOSクリアもしてみたのですが、復旧の見込みも立ちません。

残念ですが、GateWayさんには引退してもらって部品は他のパソコンで利用することにします。
数年の短いお付き合いでしたが、個人的にパソコンに対する勉強をさせていただきましたので、大変感謝しています。

次のパソコンを探すために中古ショップ通いを再開することにします…。


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